2015年 西日本スキー技術選手権大会



2月6〜8日、兵庫県奥神鍋スキー場にて、西日本スキー技術選手権大会が開催されました。


今シーズンは積雪が豊富にあると予想していましたが、1月後半の段階では、スーパーコースでのバーン設定が危ぶまれるほどの積雪量でした。よって、1週前の大阪府技術選では上部にて開催されました。しかし、2月に入り、積雪量が増え、無事に大会は開催されました。

今回は初日は四季の森コースが使用されるなど、大会運営者、選手、コーチには進行状況がつかみにくく、移動が大変な状況だったと思います。



1日目は、不整地小回りと総合滑降がおこなわれました。
不整地小回りは、前日にコブが出来上がっており、ピッチの細かい林側、そして大き目の真ん中とネット側の3レーンとなりました。

総合滑降のバーン設定は、スタート位置が引き上げられ、スピードをつけて斜面に入っていける設定になりました。

2日目は整地小回りと大回りがおこなわれました。

林側が小回り、中央部が大回りでした。

どちらの種目も、雪面をしっかり捉え、キレのある推進した滑りが高評価だったと思います。



この大会で兵庫県の全日本出場選手が決定しました。
男子 土井選手・宮内選手・森田選手
女子 戸田選手・森田選手
それに兵庫県技術選で決定している 男子 谷田選手・瀧野選手・吉谷選手 女子 佐藤選手の9名となります。



最後になりましたが、滑りやすいバーンコンディションを作っていただきました 奥神鍋スキー場の関係者の皆様、また大会を開催して頂きました、西日本ブロックの役員の皆様、県連役員の皆様、そして選手を応援して頂きました、クラブ員の皆様には選手一同、大変感謝しております。本当にありがとうございました。

特に今回は、チーム兵庫西日本技術選としての合宿形式で大会に挑みました。
監督をはじめ、コーチ陣のサポートの体制は、最高ではなかったかと思います。
ありがとうございました、今後もよろしくお願いいたします。

兵庫県スキー連盟 No,075