2015年 兵庫県スキー技術選手権大会



1月17日〜18日、兵庫県氷ノ山国際スキー場にて、兵庫県技術選手権大会が開催されました。


初日は降雪により、やわらかい圧雪したバーンに、さらに雪が積もっていく状況で、ポジショニングとエッジングの量と質に気を使う状況でした。このような状況でも滑りの“引き出し”を多く持っている選手は着実に得点を出していったと思います。 2日目は天候も回復し、上位選手は板を走らせることが出来ていたと思います。


1日目の種目は正面(ロマンス右コース)右コートで小回り、左コートで大回りがおこなわれました


2日目の種目は右コートでフリー、右側で不整地小回りがおこなわれました。


ジャッジの観点は、効率よく板を走らせた、迫力ある滑りに高得点が出ていたように思います。
逆にターン前半に上体で傾きを作ってエッジを立ててくる選手は、あまり点数が出ていなかったように思います。雪質も強いエッジングには不向きだったと思います。
不整地小回りでは縦にコブを攻めてくる選手に高得点が出ていました。



今回、ヴィンテージの選手は3名出場しました。
上位に食い込むことは出来ませんでしたが、それぞれ今後の課題を見つけ、さらに練習に励もうと痛感した大会になりました。



最後になりましたが、とても広い大会バーン&コンディションをセッティングしていただきました、氷ノ山国際スキー場の関係者の皆様、また大会を開催して頂きました、兵庫県連の役員の皆様、そして選手をサポートして頂きました、クラブ員の皆様には選手一同、大変感謝しております。
本当にありがとうございました。
選手は、2月の西日本技術選にむけて練習致しますので、また応援よろしくお願い致します。

兵庫県スキー連盟 No,075