2014年 西日本スキー技術選手権大会



2月8〜9日、兵庫県奥神鍋スキー場にて、西日本スキー技術選手権大会が開催されました。


初日は雪が降り続く悪天候の中、不整地小回りと大回りがおこなわれました。
特に大回りでは、スタート順が早めの班は滑走性が悪く、板の滑走性をコントロールするのが難しいコンディションだったと思います。

不整地小回りは、レーンが3つ出来ており、ネット側がピッチ細かめ、山側が少し大きめ、真ん中が落差・幅共に大きいものでした。
そして、縦目にスピード感のある滑りに高得点が出ていたように思えます。


2日目は整地小回りと総合滑降がおこなわれました。

総合滑降のバーン設定は、積雪量不足により例年設けられているウェーブが無しになりました。

どちらの種目も、キレのある推進した滑りが高評価だったと思います。


この大会で兵庫県の全日本出場選手が決定しました。
男子 佐々木選手・河井選手・吉谷選手
女子 大林選手・佐藤選手
それに兵庫県技術選で決定している 男子 谷田選手・森田選手・瀧野選手 女子 栗原選手の9名となります。


ヴィンテージスキークラブとしては、2名参加し、佐々木選手が2年連続で全日本への出場権を手に入れました。


最後になりましたが、オフシーズンにゲレンデを見直し、滑りやすいバーンコンディションを作っていただきました 奥神鍋スキー場の関係者の皆様、また大会を開催して頂きました、西日本ブロックの役員の皆様、県連役員の皆様、そして選手をサポートして頂きました、クラブ員の皆様には選手一同、大変感謝しております。本当にありがとうございました。

兵庫県スキー連盟 No,075