2013年 兵庫県技術選手権大会


1月19日〜20日,、氷ノ山国際スキー場にて
兵庫県技術選手権大会が開催されました。

十数年ぶりの氷ノ山国際での開催。スキー場もメインバーンであるロマンス右コースをクローズし、お昼にもかかわらずピステンを入れてコースセッティングし、素晴らしい大会バーンセッティングとなりました。


競技は1日目午後から始まり、リフト沿いで整地小回り、中央でフリーがおこなわれました。
2日目は左側で不整地小回り、右側で大回りがおこなわれました。

ジャッジの観点は、谷回りの作り方と減速要素が出ない山回りの処理の仕方を中心としていたように思います。
さらに高得点を出している選手は、プラス深いターン弧を描きながら減速要素を出していなかったようでした。

初日、点数の出ていない選手も、2日目にはジャッジの観点を把握し、滑りをあわせてくるなど、調整能力の高さを出してくる選手も見受けられましたが、点数が伸びなく、迷いながら滑っている選手もいるように思いました。このあたりが技術選の難しさであり、選手能力の差でもあるのかなと思います。


今回、ヴィンテージの選手は5名エントリーで3名出場(2名欠席)となりました。
成績はシニア50歳の部で那須が2位となりました。

一般の部・団体戦の部では残念ながら、良い成績を残すことは出来ませんでした。

今回、初の試みで団体戦が開催されました。閉会式で成績発表とエントリー数の発表がありましたが、リザルトが発行されなかったことを残念に思います。

団体戦 1位 村岡ハチ北スキークラブ
      2位 ちくさスキークラブ
      3位 Nova's Nest

最後になりましたが、今回大会に素晴らしいコースを用意して頂きました、氷ノ山国際スキー場の関係者の皆様、また大会を開催して頂きました、兵庫県連の役員の皆様、そして選手をサポートして頂きました、クラブ員の皆様には選手一同、大変感謝しております。本当にありがとうございました。

兵庫県スキー連盟 No,075