兵庫県スキー連盟 No,075


2012年 西日本技術選 レポート


2012年2月4日〜5日、兵庫県奥神鍋スキー場で西日本技術選がおこなわれました。

参加者は男子222名、女子60名のとなりました。
今回より5審3採用が復活し、より公平な採点制度へとなりました。


今回の大会バーンはスーパーパーゲレンデで左右に平行して設定されました。1日目は、整地大回りと不整地小回り、2日目は総合滑降と整地小回りがおこなわれました。


SAJの観点である落下運動・谷回りの連続と推進要素を、いかに表現できるかということですが、大回り系には“流れのある推進要素”ということを表現できた滑りには、点数が出ているように思いました。
小回りに関してはターン前半からしっかり雪面を捉え、推進させる要素が必要に思えました。
全体的には“迫力ある力強い滑り”から“美しい滑り”へと変貌していっています。自然で楽なスキー、このテーマで技術選の滑りも大きく変わっていっています。

当クラブ員は3名参加(1名欠場)しました。それぞれの力量不足で、良い成績を出すことが出来ませんでしたが、来シーズンに向けて多くの課題もらいました。


最後になりましたが、2日間選手をサポートしてくださった末永コーチ、兵庫県連役員の方々、応援してくださったクラブ員の方々、そして技術選運営に携わっておられる方々には選手一同、大変感謝しております、ありがとうございました。