2012年 兵庫県技術選 レポート
2012年1月14日〜15日、兵庫県奥神鍋スキー場で兵庫県技術選がおこなわれました。
今回より新しい試みとしてマスターズ(50歳代・60歳代)の部が設けられました。 また、大会の雰囲気が出るように、メーカーの旗などが一部設置されるなど、以前よりは“大会らしさ”が出てきました。運営側の努力が、かたちとなって表れてきています。
今後はクラブの“のぼり”などを設置することができるようになれば、もっと大会の雰囲気が出ると思います。
また、大会期間が2日間に戻り、慌しく大会がおこなわれる事がなくなり、大会直前の雰囲気などが戻ってきました。
1日目はスーパーパーゲレンデで整地大回りとフリー種目がおこなわれました。
2日目は四季の森コースで整地小回り、トライアングルAコースで不整地小回りがおこなわれました。
SAJの観点である谷回りの連続と推進要素を、選手の皆さんはこの大会にむけて勉強し、練習してきています。その滑りが点数に結びつくことはなかなか難しいように感じました。SAJ観点よりも個性を重視した得点配分なようにも感じました。
そして点数の出方と着眼点に迷いが生じた選手も多かったと思います。
当クラブ員は4名参加し、良い成績を出すことが出来ませんでしたが、マスターズの部では那須選手が3位に入りました。
他の3名の選手は大会終了後、西日本に向けて個々の課題をもって、練習をしていく決意をしました。
最後になりましたが、2日間選手をサポートしてくださったクラブ員の方々、また技術選運営に携わっておられる方々にはVintage選手一同、大変感謝しております。 このような場ですが、御礼申し上げます、ありがとうございました。
兵庫県スキー連盟 No,075