Home
News
活動予定及び報告
Vintageのプロフィールです
Contact us

2011年 兵庫県技術選レポート


今年から大会日程が変更になり、1日で4種目すべておこなうといった日程になりました。
積雪も大会バーンも豊富な積雪量で問題なく、天候も少し雪は降りましたが、安定した状況でした。
大会会場は例年通り奥神鍋スキー場、出場者は男子111人、女子18人でした。


種目:総合滑降  
バーン:スーパーゲレンデ正面

種目:整地大回り
バーン:スーパーゲレンデ左側

状況:両方ともバーン状況は良く、グリップしやすい雪質にエッジを立てすぎて、後半の緩斜面で失速する選手が多く見受けられました。また、斜面角度が変化するところでそれに対応しきれない選手は、減点対象となっていたように思えます。

種目:整地小回り
バーン:スーパーゲレンデ左側

種目:不整地小回り
バーン:スーパーゲレンデ正面

状況:整地斜面はバーン変化も起こりにくく、安定した状況で競技が進みました。不整地斜面はコブが出来にくい状況で、中途半端なバーン設定のまま競技がおこなわれる事となりました。

今回の着眼点は、やはり谷回りへの表現の仕方に重点がおかれていました。効率的に山回りでスキーを走らせつつ、しっかりといた谷回りを表現することが、高得点を取得する条件だったと思います。
今回は比較的グリップしやすい雪質でしたので、山回り後半までエッジを立てて滑ってくる選手には得点が伸びなかったように思えます。
体幹を意識してスキーを効率的に走らせる。その技術の組み立てが、選手たちの課題になってくると思います。


当クラブがヴィンテージスキークラブに
改名してから、佐々木が初の入賞者と
なりました。
さらに滑りを洗練して、西日本技術選で
頑張ってほしいと思います。






最後になりましたが、大会時に選手をいつもサポートしてくださる
末永コーチ・クラブ員には、選手一同感謝しております。本当にありがとうございます。