2010年 兵庫県技術選
1月16日〜17日、奥神鍋スキー場にて兵庫県技術選手権大会がおこなわれました。
1日目
総合滑降
スーパーゲレンデ中央でおこなわれました。谷回りの表現と、バーンにあった演技構成をしている選手には得点がでていました。後半緩斜面になってからのスピードを落とさないようにするのも、ポイントだったように思えました。
整地 小回り
スーパーゲレンデ左側でおこなわれました。谷回りから雪面の捉えをしっかりおこなえば得点が出ていました。それプラス後半の適正な処理と走りを表現している選手には、さらに高得点が出ていました。
2日目
不整地 小回り
栃の木コース上部でおこなわれました。板のトップを素早く縦にコントロールしてくる選手と、谷回りを表現してくる選手に得点が出ていました。トップを素早くおとして、縦にくる滑りのほうが迫力があるので、そちらの方が得点が高かったように思えます。
整地 大回り
四季の森コースでおこなわれました。距離・コース幅が短いバーンで、スピードと谷回りを長くしっかり表現していくには、難しいコースだったと思います。ジャッジも得点が付け難いようでした。
今年は積雪にも恵まれ、バーン設定や進行などはかなり完成度が高かったと思います。今年から5審3採用から3審3採用へ変更となり、切捨て点数がなくなりました。ジャッジの得点がダイレクトに採用されることになったので、あとは得点をつけるジャッジ研修などにも力を入れていけば、もっと良い大会になるのではないかと思います。