クラウン第十一章

平成29年3月26日

場所:栂池高原 チャンピオンゲレンデ

天候:晴れ  

ゼッケンNo,29





栂池クラウン受験、11年目。
今回も、変に意気込みも緊張もない。とうとうその時が来たのか。


事前講習は猪俣誠さん。
昨年の講習時に言われたこと、今シーズンやってきたことを思い出しながら講習を受けた。
最初の滑りは、エッジが立っただけで本来の板を出しながら長いエッジングをするということが出来なかった。どこが悪いのかを考えながら事前講習で思い出すこととなった。講習後半にようやく滑りを取り戻した。




当日、受付に行くと大勢の申込者が居た。急いで申し込み用紙に記入し並んだが29人目となった。




 大回り チャンピオン斜面
最初の種目。幅をとらず小さめの回転弧でいこうと決めていた。が、回転弧が小さすぎて切り替え等が雑になってしまったか。79点



 小回り チャンピオン斜面
バーンコンディションが荒れてきたので短いエッジングで滑った。板が返ってきていないという感じになってしまったか。 79点



 フリー チャンピオン斜面
大回りと同じ斜面でのフリー。ここで加点しておかないと、かなり厳しいので思い切って行こうと思った。事前講習と同じ構成で滑った。スピードも乗って練習どおりに滑れたと思う。 81点



 不整地小回り チャンピオン北側斜面
最終種目、コブは前日からココをすべると決めていた。事前でもうまく滑れていたので加点を狙ってスタートした。先にテクニカル受験者が滑っており、コブの頂点まできれいにデラかけしたようになって今の自分の技術ではすべることが出来ないバーン状況だった。 78点







与えられた状況に、即座に対応していく技術の幅を求めるプライズテスト。自分の技術の中からベストな滑りを出すことさえ出来なかった不整地小回り。どんな状況でも滑れるように再度練習していこうと思う。





今回の受験者数は76名、合格者は0名となった。